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北陸連携!金澤と七尾で

2009/06/14 更新

百万石の金澤から「高田の町家をめぐるあわゆき組の活動を紹介してほしい」とのリクエストに答えて、土曜日に金沢を訪問。
組員の中川さんとご一緒で、ちょうど、「百万石まつり」の真っ最中。輿入れ行列と「利家とまつ」もをちょっと見ました。
金澤町家研究会はNPO法人で金澤市内の町家再生活動・活用計画、4大学の学生が協力する実態調査報告など、
アカデミックな活動とあわせて、町家拝見、町家deアート&コンサートなど、楽しいイベントを開催されています。

高田の歴史、まちなみと町家の特徴、あわゆき組をはじめとする市民活動について、約1時間スライドで紹介しました。
「町家の吹き抜けがすばらしい!」
「雁木通りはもちろん、町家の裏庭や緑の環境もよい!」
「あわゆき道中など楽しそうなイベントで、是非見に行きたい!」
きっとあわゆきな皆さんの姿・こころが伝わったことでしょう。

NPOの理事長である金沢大学の川上先生より、金澤の町家や武家屋敷をごあんないいただきました。さすがに百万石。
派手な駅前広場、メインストリート、茶屋街・町家・武家屋敷・土蔵つくり・レトロな犀川大橋・用水路と土塀など景観への配慮が一杯。
石川県都でもあり、行政の補助メニューは盛り沢山です。前田家の出身地である名古屋と京都の影響があり、お土産なども色彩感が華やかでした。
今回は金澤の一部しか見ていませんが、長町用水路沿いの長屋のなかにある食堂「有楽」 カレーライス・チキンライス・ラーメンの品書きと
出前用のカブ号が止まっている店先の雰囲気が、庶民的で昭和の気分でした。観光ガイド組織「まいどさん」も沢山いて説明してくれます。

翌日は七尾。上杉謙信公に攻め落とされた畠山氏の七尾城。上越高田と聞くと、複雑な思いがするということです。
しかし、まちづくりの語り部であり、明治時代の芝居小屋「でか小屋」の再生に取り組む谷内さんが丁寧に案内してくださいました。
でか小屋は、能登沖地震で被災して今は応急手当を受けながら何とか持ちこたえています。高田世界館より古いけれど再生への道のりは大変。
七尾は港町ですから魚もお寿司も美味。すぐそばにセレブ向けの高級旅館がひしめく和倉温泉。金澤からも富山からもそれほど遠くはありません。
昔から交易と漁業で賑わった能登の中心都市でしたが、近年は中心市街地の衰退で活性化策を色々と打ち出しています。高田と似ている?
その駅前にある昔の目抜き通り「一本杉通り」は、昔ながらの町家造りの商家(登録文化財も一杯1)が多く残っています。
ローソク店、昆布海産物店、呉服店、パン屋、お茶屋、醤油店など、身近なお店が元気に営業しています。
近年は、「花嫁のれん」で女性を中心に話題沸騰。4月のGWから母の日まで公開されます。
そんな懐かしいまちなみと、商売と、花嫁のれんにまつわる町の歴史を語る「語り部」の皆さんは、生き生きと楽しそうでした。

短い旅でしたが、どこも素敵な人々がいて、自慢できる何かを見つけています。
あわゆき組の皆さんと来年の「花嫁のれん」展+和倉温泉の旅を心に描いています。